【鮮度をキープ】コーヒー豆のおすすめ保存方法!と賞味期限をご紹介
皆さんはコーヒー豆をどのようにして保管していますか?
コーヒー豆を買ったものの保存方法がわからず、豆をだめにしてしまったことがある人もいるかもしれません。
私もそのうちの一人です。
ここでは、楽しくコーヒータイムを過ごせるように、コーヒー豆の保存方法と賞味期限についてご紹介したいと思います。
- コーヒー豆には賞味期限がある!
- コーヒー豆の保存方法!鮮度を保つことが重要
- 【余談1】劣化した(時間が立った)コーヒーの見分け方
- 【余談2】古いコーヒー粉は消臭剤にするのがおすすめ
- 【鮮度をキープ】コーヒー豆のおすすめ保存方法!と賞味期限もご紹介 まとめ
コーヒー豆には賞味期限がある!
コーヒー豆の賞味期限は、未開封で1年以内くらいが一般的です。
購入した際に袋に記載されている期日を守ってください。ただ、記載されているのは、未開封時の期限です。
コーヒー豆は私たちが思っているほど日持ちはしないのです。コーヒー豆は乾いているものなので意外と長く持つのかなと考えがちですが、意外と短くコーヒー粉かコーヒー豆かでもだいぶ違ってきます。コーヒー粉からご紹介します。
コーヒー粉の消費期限
コーヒー粉を購入して開封してから、またはコーヒー豆を挽き、コーヒー粉にしてから3日ほどが美味しく飲める期限になります。
コーヒーは酸化すればするほど味が落ちてきます。そして豆より粉のほうが空気に接する面が多くなるため酸化しやすくなります。
コーヒーの粉を購入するのもよいかと思いますが、ミルをお持ちなら飲むたびに豆から挽くことをおすすめします。
コーヒー豆(焙煎済み)の消費期限
未開封の場合は長くて1年ほど持つといわれていますが、基本的には購入した際に袋などに記載されているのでご確認ください。
持つといわれてはいますが、基本的に生鮮食品と同じと思ってください。それくらい鮮度と味が密接に関係しています。
なるべく早く消費したほうが良いです。 開封済みの場合は、開封してから1か月程度が美味しく飲める期間です。
何度も言いますが、酸化すればするほど鮮度が落ちますので早めに消費したほうが良いです。
コーヒー豆の保存方法!鮮度を保つことが重要
鮮度が大事!早めの消費が良いといわれたからといって、毎日毎日豆を挽いてコーヒーを淹れて飲む人はいいですが、そうではない人も多いでしょう。
でも!できる限り鮮度をキープして美味しいコーヒーを飲みたいですよね。やはり保存方法も、コーヒー粉と豆では少し変わってくるのでご紹介します。
コーヒー粉の場合
密封できる容器に入れて常温保管しましょう。 コーヒー豆は空気に触れると酸化します。
粉を購入して開封した場合、ある程度の分量を挽いて粉にした場合は、密封できる容器に入れて保管ましょう。
その際に確認してほしいことがあります。
- 容器に対して粉の量が少なくないか?
容器に対して粉が少ないと、空気が一緒に入り劣化しやすいです。コーヒー専用キャニスターであれば真空にできるものがありますのでおすすめです。一般的に売られている蓋にパッキンがついていて密封できる容器ならば、2/3以上粉が入った状態で保存するのが良いでしょう。 - 日光を通す容器、ガラス製の容器ではないか?
コーヒーは紫外線でも劣化が進みます。ガラス製はおしゃれに見えるので使いやすいのですが、冷蔵庫に入れたり、暗所で保存するなど対策をしたほうが良いです。
コーヒー豆の場合
未開封のコーヒー豆は常温+暗所での保管がおすすめです。開封した場合は、空気を抜きながら袋を閉じ、密封できる容器に入れて常温+暗所での保管が良いです。
冷蔵庫などでもよいですが、こちらも容器がガラスなどの光を通すものであれば、光が当たらないよう気をつけて保存してください。
おすすめはコーヒー専用キャニスターか、真空にできる専用のキャニスターで常温保管する方法です。
【余談1】劣化した(時間が立った)コーヒーの見分け方
ハンドドリップでコーヒーを淹れるとき、粉からモクモクと泡が出ているときがありませんか? それはコーヒー豆が新鮮だから出ているのです。
焙煎してから時間があまりたっていない証拠です。同じ豆でも日にちが立つと、お湯を淹れても泡が出てきません。
必ずしも劣化して飲めないということを判断する基準ではないです。飲んでみて劣化したときに見られる不快な後味、酸味などがある場合は美味しく飲める消費期間が過ぎている、古くなっているということです。
【余談2】古いコーヒー粉は消臭剤にするのがおすすめ
どうしても飲みきれなかったりすると、劣化したコーヒー粉を余らせることもありますよね。その場合は消臭剤として使うのをおすすめします。やり方は簡単です。
用意するものは、『お茶や出汁を取るパック』と『テープ』です。
- パックにコーヒー粉を入れる
- テープで入り口を塞ぐ
以上です。
簡単ですよね?トイレや靴箱に置くのをおすすめします。
もっと簡単に豆皿などにコーヒー粉を置いて、下駄箱に置いたりする人もお見かけしますが、ちょっとぶつかって床に粉が広がった経験があるので、パックに入れる方法をすすめます。
【鮮度をキープ】コーヒー豆のおすすめ保存方法!と賞味期限もご紹介 まとめ
コーヒー豆って見かけによらず意外と繊細な食品です。せっかく選んだコーヒー豆の鮮度を保つよう、しっかりとコーヒー豆を保存しておきたいですね。
ここまで、コーヒー豆の消費期限と保存方法についてご紹介してきました。皆さんのお役に立てたならば幸いです。